保護者対象の講座開催
平成25年8月19目(月),新潟教育会館(新潟市中央区西大畑町950−3)において,
小・中学生の保護者を対象とするカウンセリング講座を実施しました。研修内容は「子ども
の話をどのように聞くか」でした。教育相談研修会の一部会として実施し,講師は教育相談
研修会の実行委員が務めました。
参加した保護者からは,好評を得ることができました。研修受講後の感想の一部を紹介
します。
○ 日頃,子どもの話をいかに聞いていないか,ということに気付かされました。子どもは
「自分を知ってほしい」と必死で話しかけているのに,こ ちらの開きたいことばかり問
いかけているように思いました。
○ リフレーミングは,いろいろな場面で非常に役に立つと思いました。ひとつのとらえ方
に凝り固まらないということは,異文化を理解するときに も必要ではないかと思います。
○ 話を「聴く」ってどのようなことなのか。今日参加して,あらためて実感できたように思
います。
○ 子どもの話を開く姿勢ばかりでなく,実際の生活の中で人間関係にも応用できそうな
話で大変良かった。
○ いかに子どもの話を問いていなかったかを反省しつつ,教えていただいた「リフレーミ
ング」を意識して「話の聞けるお母さん」になりたいです。
※リフレーミング(reframing)
同じ物事でも人によって見方や感じ方が異なり,ある角度で見たら長所になり,別の角
度で見たら短所にもなる。